明石のサッカースクールで学ぶ「3人目のサポート」
こんにちは
近頃は気温が一気に下がり、少し肌寒いと感じることが多くなってきましたね。子供たちとの練習を行う午前中も8時台は寒いなと思うほどです。動きやすい気温になってきている中ではありますが、寒さによる筋肉の硬直等ありえるため、ストレッチなどをしっかりと行い怪我の予防だけは気をつけたいところです。
3人目のサポート
さて、今回は小学生の頃から知っておきたい「3人目のサポートの動き方」です。まず、2人目のサポートはボール保持者から受ける選手。すなわち保持者の第1の選択肢です。では3人目のサポートとは?それは、2人目がボールを受け取った後の受け手、すなわち次の選択肢になる選手の事です。この3人目の動きがあれば、よりスムーズなボール回しと攻撃の展開ができます。そして、3人目のサポートにも大きく4つ程ポジショニングに種類があります。今回はそれについて考えていきたいと思います。
サポートの仕方
1つ目が、後ろのサポートです。イメージとしては2人目が受けてから、ワンタッチで落としてもらい動かせるポジショニングです。2人目の選手が後ろ向きで受けた際に攻撃側としては前向きの選手に預けた方が攻撃しやすいため、サポートとして欲しいポジションです。
2つ目が、平行ポジションのサポートです。2人目の選手が受けた際の逃げ場所であったり、対人の強いサイドの選手が意識したいサポートで、外で受けて1度落ち着かせるといったイメージのポジショニングです。
3つ目は、斜め前のサポートです。2人目の選手が前のポジションから下がって受ける際に、2列目の選手が背後を狙い動くといったイメージです。直接2人目の選手から受ける可能性は少ないですが、2人目の選手へのプレッシャーが減ったり、抜けることによりさっきまで居たポジションにスペースができ、また他の選手がそこに入ってくることにより攻撃の選択肢が広がるため、1人は行って欲しいと思う動きです。
4つ目は、リピートの動きです。2人目の選手が受けた後動き直す中で、もう一度その選手のいたポジションに入り込むといった動き方です。相手のマークが入れ替わったり、受け渡すといった行動が起こるため、乱すということが出来ます。
これらは全て3人目のサポートの動きとして考えられ、基本的には2人目の選手が行うであろう落としのパスの方向で、動きの種類を分別します。
まとめ
私自身も、サッカーの戦術面を考えるようになってからプロの試合などを見ているとボール非保持者がどれだけ動き直しているのか、次に受けようとしているのかを注目しながら見るようになりボールだけを見るのではなく、次出る可能性のあるところを動きを見て予測するようになり、このように考えて観るとかなり試合も面白く感じます。
まだまだ難しいと感じる面も多いとは思いますが、少しでもイメージしたり考えることでよりレベルの高いサッカーになると私はおもいます。
お問い合わせ
ご質問やご意見、提案、サポートが必要な場合など、どんな内容でもお気軽にお知らせください。また、無料体験も行っております。サッカーを楽しんでいただくための絶好の機会です!チームの雰囲気や練習内容を実際にぜひご体験ください!