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明石のジュニアサッカースクールで考えるSBの自由さ

今回は前回書いたFW(フォワード)に続いてSB(サイドバック)の楽しさについて私の考えを書いていきたいと思います!
実際幼少期からDFやGKを実際の試合でやりたいといった選手は、どこのチームに行っても少人数しかいないでしょう。守備のポジションといった固定概念から、攻撃がしたいといった子供たちの考えには合わないと思うからです。そこで、現在社会人チームで実際にSBとしてプレーしてる私の考えをどんどん伝えていきたいと思います。

なぜSB(サイドバック)を選んだのか

元々、私自身も幼少期はSMF(サイドミッドフィルダー/サイドハーフ)やFW(フォワード)をやっており、DFに転向したのも小学6年生からです。そこからは、今に至るまで基本的にはDFに関わるポジションをしており、今はSBとしてプレーしてます。では何故SBをしているのか、それは私の中で1番「自由」なポジションだと思うからです。

どんなことが自由なのか

恐らく皆さんの考えるSBは守備をして、攻撃の時はサイドを駆け上がるといったイメージでしょう。しかし、私の考えるSBは中にも入れるし、攻撃参加もできる。時には、バランスをとって守備をコントロールする。いかにもなんでも出来て「自由」といった言葉が似合うと思うんです!更に現代のサッカーでは、偽SBといった言葉が生まれるほど固定されたプレーが無く、チームの戦い方に合わせたスタイルのSBが選ばれています。昨シーズンの海外五大リーグでは両SBが2桁ゴール2桁アシストを達成するなどといった偉業もありました。

SB(サイドバック)に向いている人とは

サイドバックになくてはならない物の一つとして持久力があります。なぜならプロの試合でも1試合を通して最も長い走行距離をサイドバックの選手が記録するのは稀ではないからです。また、強度が高い状況や疲労が溜まっている状況での冷静な攻守の判断や正確なプレーが必要になります。

タイプ別で求められる能力

サイドバックというポジションは自由なポジションではありますが「攻撃型」「守備型」「司令塔型」と分けられ、「攻撃型」は積極的に攻撃参加するためにサイドを上がったり下がったりスタミナが必要になります。またサイドの選手はドリブルやクロスを上げることが多いため、相手を抜くドリブルやパス精度も重要になります。

「守備型」はサイドでの1対1での守備や空中戦の強さが必要になります。また味方の位置を後ろから把握することができるため、味方への指示や安全なパスコースを提供しチームの流れを作る役割も果たしています。

「司令塔型」は近年見られるようになってきたタイプで、正確なパスと高い配給能力と戦術理解力を生かして積極的にボールへの関与が求められます。このタイプではサイドでボールを受けるのではなく、中のスペースでボールを受けることでより多くのパスコースを確保しながら攻撃参加することを目的としています。

まとめ

このように、SBは本当に自由なプレーと考えでチームを動かし、得点を奪ったり、はたまた攻撃の起点になったりとなんでも出来て自由といった楽しいポジションだと思います。チームと自分自身にあったポジションも大事ですが、SBで自由によりチームに大きな影響を与えることも、サッカーの楽しさだと私はおもいます。

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