サングリエ明石でジュニアサッカーに多い怪我を学ぼう!
今回はサッカーをしていく上で必ずと言って良いほどぶつかる壁であるスポーツ障害・怪我についてご紹介します。プロで活躍しているどんなすごい選手であっても怪我に悩まされることは少なくありません。今回は当スクールに所属している小学生年代になりやすいスポーツ障害・怪我について予防の仕方と共にご紹介します!
足首の捻挫
サッカーはボールを蹴る・走る・ジャンプ・切り返す・スライディングなど足首に負担がかかる動作がたくさん組み合わさって出来ているスポーツなんです。まだ身体の作りが未熟である小学生年代にこのような動作を多用すると筋肉や靭帯・骨へのダメージが蓄積され怪我に繋がってしまいます💦
捻挫をする要因として大きいのが身体の使い方が分かっていないまま走ったりボールを蹴ったりしていることです。正しいフォームで行なっていれば関節や靭帯へのダメージが少なく、強い力が発揮出来ます!
指導者が正しいフォームを理解し早い段階から指導することで怪我の予防だけでなく技術向上が早くなります👏
【予防の仕方】
- 運動前後のストレッチ
- しっかりしたウォーミングアップで血液の循環を良くさせる
- 軽〜中程度のふくらはぎ・脛の筋トレ
- 正しいフォームを身につける
- 足のサイズに合ったシューズを履く
オスグッド
オスグッド病とは、小中学生の男子に多い膝周りのオーバーユース(使い過ぎ)による成長期のスポーツ障害です。特にスポーツを活発に行うゴールデンエイジの時期に発症する事が多く、脛骨粗面と言われる膝下の骨が出てくる事によって痛みが生じてくるものを言います。ある調査では運動の有無で比較した場合の発症率は運動をしていない子に比べ、約2倍であったとする結果があります。
多くの原因としては成長期では骨の成長より筋肉の成長の方が遅い為、太ももの筋肉の柔軟性が低下している状態でジャンプやダッシュ・キック動作などで繰り返し刺激が加わることで脛骨粗面に引っ張る力が加わることで脛骨粗面にくっついている腱が剥離し痛みが生じたり隆起が起こります。
【予防の仕方】
- 歩いたり階段の昇降など日常動作で痛みがある場合は安静の上、アイシングを行う
- 股関節・足関節の可動域を広げ、太ももの柔軟性を上げるためのストレッチを行う
- 運動時に同じ箇所への負担を減らす
まとめ
今回は代表的なサッカーで起こりやすいスポーツ障害・怪我について書いていきましたが、サッカーみたいなコンタクトスポーツでは怪我は起こりうるものです。適切な予防策を実施して怪我のリスクを最小限にできるように努めましょう。また、怪我をしてしまった時は早期の治療を行い、適切なリハビリが必要になります。専門家のアドバイスをよく聞き、早期の復帰を目指して取り組みましょう👍
当スクールには医療系の国家資格を持っている指導者が在籍していますので安心して練習に励む事ができます!また、近隣の接骨院・整形外科との連携が取れますので気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください☺️
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