明石のジュニアサッカーで学ぼう!「運ぶドリブルの重要性」
9月に入り少しずつではありますが気温が下がってきて、早朝や夜は過ごしやすい気温になってきましたね。
さて今回はEURO優勝国スペインの小学生なら既に意識しているという3種類の運ぶドリブルについて書いていきたいとおもいます。
ドリブルの種類
サッカーにおけるドリブルには2種類のものがあり、対峙する敵を抜去る「抜くドリブル」と対峙する敵を抜くのではなく、選手やスペースを固定し味方に有利な状態を作り出す「運ぶドリブル」があります。
そして今回紹介するのが運ぶドリブルです。運ぶドリブルで意識するのは「どこを、誰を固定するのか」です。相手選手を固定するのか、相手選手のいるスペースを固定するのかと違いがあり、それらを生かした3種類を今回は説明していきます。
対峙する敵に対するドリブル
まず1つ目は「対峙する敵」です。これは対峙する敵を固定する運び方で、対峙する敵の注意(意識)を自分自身に向けさせる事で数的有利な状況をより有利に戦うことが出来ます。敵を引きつけて味方を使うことや、引きつけて味方を使うふりして抜くことも出来ます。抜き去ることが出来たなら、この後紹介する2つ目の状況に発展することができ、常に運ぶといったプレーの中で繋がっていきます。
対峙する敵+次のラインの敵(カバーリング)
2つ目に「対峙する敵+次のラインの敵(カバーリング)」です。これは味方を使った固定という考え方が出来ます。対峙する1人目の敵を抜くドリブルを超えた後、カバーリングで次のラインで構えている敵を運んで固定するドリブルです。抜いた相手の帰陣があったとしても、2枚目のカバーリングの選手が意識するのはボールホルダーになるため、その選手がマークしていた選手が空くことになり結果2人の選手を固定することができ、選択肢を増やすことを目的としています。
スペースに対する運ぶドリブル
最後の3つ目は「相手選手間」です。人に向かって運ぶのではなく、選手間のスペースに向かって運ぶことでイメージとしては3対2の数的有利な状況になることです。相手間に向かって運ぶことで2人の選手に意識させ、マークとして見られていた味方をより自由に動き出させ、チャンスを広げることが出来ます。これらのように相手を固定する(相手に意識させる)ことでドリブルは圧倒的に有利・自由になることが出来ます。固定する対象を人からスペースに変え、相手の守備を分断し迷いを生じさせることで更なる選択肢の増加もあります。
まとめ
このようにドリブル1つで様々な選択肢を広げることができ、抜くことだけでなく運びその中で選択肢を広げ、有利な状況を作ることがサッカーにおいてどれだけ大きな変化かは実際に考えて見たり行うことで大きく変わります。少しずつ意識的な面を変え、考えを増やせる選手が増えて欲しいものですね!
お知らせ
当スクールでは年に2回、3〜4月の春の新入生キャンペーンと10〜11月の秋のスポーツキャンペーンを行なっています!春の新入生キャンペーンでは10名以上の体験者が来られ、その内半分以上の方が入会されました👏
- 入会費・年会費無しで初期費用が安く済む
- 月謝制ではなく参加費として500円
- 短時間集中型で集中力の続かないお子さんも安心
- ほとんどのお子さんが初心者なのでレベルの差が少ない
- 学年やレベルに合わせた練習内容を実施
- 夏と冬にはイベントを開催
10月から行う秋のスポーツキャンペーンの詳しい内容は近日公開しますので、少しでも気になる方はホームページまたはインスタをチェックしていて下さい!
お問い合わせ
ご質問やご意見、提案、サポートが必要な場合など、どんな内容でもお気軽にお知らせください。また、無料体験も行っております。サッカーを楽しんでいただくための絶好の機会です!チームの雰囲気や練習内容を実際にぜひご体験ください!