ブログ

サングリエ明石で求めるサッカーらしさとは?

こんにちは😆

早いものであっという間に3月に入りましたね。当スクールでは毎回練習時にメインテーマを決めてトレーニングに励んでいます!今回の練習では「サッカーにおけるボールコントロールの重要性」について考えながらトレーニングしていきましたので、その内容をいくつか書いていきたいと思います✏️

試合形式でよく見るミス

今回の練習でコーチとして気になったことは、ボールを受ける側の受け方です。パスを出す側の精度や強さも追い求められると良いのですが、身体や脳の発達が未熟な未就学児や小学低学年の年代にはイメージが付きにくく、まだ難しい傾向にあります。実際に取り組んでいるドリブル通過が点になるゲームでは、パスの意識が見られるところは出ている一方で、受け手がトラップ(ボールコントロール)をうまく出来ず、ボールが足下を通り抜けて行くといった事が見られました。これはまだボールとの距離感が掴めていない事も原因の1つになります。身体の構造上頭から離れている足は手よりも感覚を掴むのが難しく、上達するには多くボールに触れる事が大事になります👍

トラップから繋がること

サッカーを習っていて基礎となる動作の1つに「トラップ」がありますが、トラップ=ボールを止めると言うイメージがサッカーを習い始めた方は強いと思います。

もちろんボールを止めることは間違えではなく、始めたばかりの時はそれが出来れば十分ですがサッカーはゴールがあり、点を競うスポーツなので最終目的はゴールにシュートを決める事ですよね?では、ボールを止めるだけで良いのでしょうか🤔

トラップは次の動作への繋ぎというイメージをお持ちください。「味方へパスを出すため」「シュートしやすい位置へ置くため」「ドリブル開始するため」「視野を確保するため」など予備動作としての役割が多いのです。

ボールコントロール出来ていれば1点だったのに、または失点に繋がらなかったのにとコントロール1つで大きく変わるのにと思う事が多く、見ていても悔しく思う事が多いです。

ボールを蹴ることは身体が出来上がっていけば慣れである程度蹴れるようになっていきますが、ボールを受けることは身体が未熟なこの年代でも意識付けしていく事で大きく変わっていきます。

スペースではなく人を見る

フォワードやサイドの選手がボールを受ける際に上手い選手がする「外して受ける」。スペイン語ではデスマルケとも言われる基本に近いプレーですが、これ1つだけでもよりゴールに近づけられる上、相手をかわす事もより容易に出来るようになります。

止める・蹴るの意識が大事とよく聞く事があると思いますが、この年代から差を広げるのは受け手側の止める時の工夫だと思っています。受ける側が意識を変えることで、相手と駆け引きする際に後出しジャンケンをするように簡単に勝つ事ができます。

普段から人の動きを注視して歩いてみたり、試合を見て自分ならこういった動きをするだろうと考えることはすごく大事です。

これを機に意識して取り組んでみてはいかがでしょうか!

最後に

当スクールでは3〜4月中に加入された方限定でお得な特典を用意しています🎉

詳細はお知らせに書いていますので気になる方はお早めにご覧ください!

お問い合わせ

ご質問やご意見、提案、サポートが必要な場合など、どんな内容でもお気軽にお知らせください。また、無料体験も行っております。サッカーを楽しんでいただくための絶好の機会です!チームの雰囲気や練習内容を実際にぜひご体験ください!